ばっは51のビール歩き

ビールのあれこれ話します。

麦酒礼賛39 - ラオホビア・メルツェン  シュレンケルラ

燻製されたモルトを使って醸造されてるビールです。

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なぜ、燻製??と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

まだ倍燥炉が無かった時代に、ブナ材を燃やして倍燥・焙煎して麦芽を作っていて、
それがいまだにスタイルとして残っている、ということですね。
ドイツのバンベルクというところです。

で、飲んでみてどうか。グラスに注いでアロマをかぐと、おー、確かに燻製香です~。
これは、一緒にスモークなんちゃらを食べたくなりますね。
で、お味はというと、ん? これって、どっかで飲んだような。。あれ、ケストリッツァーじゃん。
そう、ケストリッツァーに燻製香が付いた感じです。これでわかります?
見た目より、あっさりしてます。軽いですね。

これと、富士桜高原さんのラオホを比べると、富士桜高原さんのラオホがいかに繊細か、というのがわかります。
日本的というか、微妙なテイストを大事にしている感じ。それがいいかどうかは好みの問題ですね。ラオホでも随分違うことがわかりました。

ということで、まだまだ、ビールの旅は続きます。。

 

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