ばっは51のビール歩き

ビールのあれこれ話します。

サクラビール オンラインテイスティング

熊谷さん主催によるオンラインテイスティングに参加。
今回は、帝国麦酒㈱の「サクラビール」を門司港レトロビールが復興したものと、
サッポロが現代版にアレンジしたものを飲み比べました。

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その前に帝国麦酒㈱の筆頭株主だった鈴木商店の解説を受け、大変興味深いなと感じました。

 

まずは30分くらい講義を受けました。これは非常に参考になった。

 

講義のあと、それぞれ自分で用意したビールで、いざ、テイスティングです。

泡を立てない注ぎ方(茶坊主注ぎ)に挑戦したんですが、瓶はともかく、缶は難しいですね。。
缶って、ちょっと勢いをつけて注がないと垂れてしまうんですよね。。しかし、勢いをつけると泡だってしまう。。
うまくグラスの縁に近づけて添わせるようにして注ぎました。難しいですね。。

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それぞれの第一印象は、サッポロの方はあっさりドライ。それを現代風というんですかね。

色的には、門司港の方が少し濃い、透明度はあまり変わらないかな。(少し、門司港の方が濁ってる?) 泡持ちはあまり変わらないかな。
門司港の方は、若干麦芽の甘みが強く、ボディーを感じました。

門司港の方はラベルを見たら、酵母が沈殿するとか書いてあったので、完全にはろ過されてない感じですね。要冷蔵だし。
それが、少しボディーに影響してるのかな、という感じです。

 

香りは、サッポロはラガー特有の感じを持ってて、苦みは普通。後味はサッとなくなりますね。
門司港の方は、ラガー特有の感じもありつつ、少しレモングラスを感じ、いい余韻がありますね。まぁ、強いて言えば、ウィンナラガーに近いのかなと。

一緒に参加した方と、同じビールを味わって、それぞれの感じたことを伝えあう。
これは、とても勉強になりますね。
自分の感じたことを確認できるし、自分では分からなかった何かを他の人が表現してくれて納得する。一種の共同作業をやっている感覚。面白いなぁ。

 

これからも、このような機会があれば、参加していこうと思う。
地ビール協会のジャッジ講習も受けないと。。コロナの影響でキャンセル待ちみたいだけど。。


それでは、ごきげんよう