ばっは51のビール歩き

ビールのあれこれ話します。

ナイトロの泡模様(カスケード泡)ができる原理 ~キリン x 大阪大学

ギネス缶が窒素ガス封入されているのはご存じと思いますが、そのおかげで缶でもナイトロで注いだ時と同じような状態となります。


ナイトロで注いだビールは、目で楽しい、クリーミーな泡で飲み口でまた楽しい、もちろん味も嬉しい、といろいろ楽しめますよね。


ナイトロでビールを注いだ時に、泡が上から下に下がる時にできる滝のような模様「カスケード泡」の発生原理を解明した模様です。(オヤジギャグ!?)

 

www.kirin.co.jp

 

・・雨水が傾斜面を下降する際に現れる模様(転波:てんぱ)」と同様に、
 「コップの傾斜面を液体のかたまりが転がり落ちることによって模様が発生する」ことを世界で初めて明らかにしました。・・・

おー、確かに、車で走っている時に雨が降っていたら、窓ガラスで雨が流れ落ちる時に模様ができるなぁ。坂道にも、確かに同じような模様ができるのを見たことあるなぁ。。


<研究成果>

「本研究は、泡が模様を作る条件は「容器の傾斜」に強く依存することを示しており、コップ内部に発生する泡の密度勾配により現れる泡の少ない液体が、
コップの傾斜壁に沿って流れる際に、重力流の不安定波である「転波」の発達によって泡の模様が現れることを明らかにしました。」

というもの。
なにやら難しい用語が使われてますし、この研究結果が今後何に生かされるか良くわかりませんが、私的には何となくスッキリしました。

是非、美味しいビール作りに役立つといいですね。


この研究、いろんな方がしてるんですね。。お疲れ様です。

bprc.amebaownd.com

hirabayashi.wondernotes.jp

 

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