麦酒礼賛(飲んだビールの紹介)
Helles(へレス)と言って分かる人はドイツビール好きでしょうね。南ドイツのバイエルンで一般的なスタイル。とても淡い黄金色で、ホップのアロマは控え目。モルトのまーるい甘味が特徴のラガービールです。 サッポロの黒ラベルは、スタイルとしてピルスナー…
ライ麦を使ったロッゲンビアはドイツの伝統的なビールで、純粋令が公布される前に良く作られていたそうです。 今年のワールド・ビア・アワードで、富士桜高原麦酒さんの「夢幻」がWorld’s Best Speciality Rayに選ばれていましたね。凄いです。飲んでみたい…
夏も随分遠のいたこの時期に、ビアギークの皆さんはどんなスタイルを飲みたくなるのでしょうか?いや~、IPA一筋だよ~、、ですか? 私は元来アンバーエールが好きな人間で、それでもいろんなスタイルを飲んではきました。 でも、やはりこの時期はこのアンバ…
なぜこの名前??と思ったのだが、名古屋のBeerBarの女性方と一緒の作ったとかでこの名前らしい。パッケージもいまいち自分好みではないのだが、どうしても飲みたくなったので買ってしまった。 そう、KVEIK酵母を使ったビールだからです。 消費者というより…
甘さを極限まで抑えたシードルに上品なホップの香り。モルトも使っているようだが、モルト感は一切無い。 潔よく飽きのこないシャープなリンゴ醸造酒として、伊勢角屋の大切な1ページを飾ったと言っていい。 このリンゴ、捨てられなくて本当に良かった。 で…
いい香り。かすかに香ばしい甘いアロマ。この香ばしい感じって、なかなか出せないと思う。記憶に残る。 ワイマのBrew Kettle。タンザニアのKaratu農園産のコーヒー豆を使っているそうです。スタウトかな、と思わせるところもあるが、違います。ビールなんだ…
洋梨「ルレクチェ」を惜しみなく使用したスタウト。今回は、アメリカンエール酵母ではなくベルジャンストロング酵母を使っているそうです。 ホップはエルドラドとカリプソ。 麦芽は、いろいろ盛り沢山ですね。贅沢です。 飲んだ時の印象は、レルクチェの甘い…
いやーーー、素晴らしい。久しぶりに、飲んだ瞬間に幸せを感じた。 とても上品でフルーティーなアロマ。へレスを思わせる、まーるいモルト感。IPAとしてのシャープな苦み。このバランス感たるや。シングルホップなのに、このまとまり感は何なんだ。 ホップの…
国税庁主催のクラフトビール・オンラインフェスは楽しんでいますでしょうか? 何が良いって、飲みたかったビールを送料無料で送ってもらえるのが素敵です。 南信州ビールは、私がビールに目覚める発端を作ってくれたブルワリー。上高地で飲んだアンバーは最…
ジョージタウンと言えば、IPAのボーディザファのファンは多いと思いますが、今回はオレンジじゃなくて、ブルーにしました。Johny Utah(ジョニーユタ)です。 American Pale Aleの王道ですね。シェラネバダと肩を並べますかね。潔いのは、Citraのシングルホッ…
Hazy IPAは結構身近になり、普通に飲めるようになりました。飲んだ瞬間に、トロっとしたしっかりしたボディーと強烈なホップの苦みとジューシーさがぐっときますよね。でも、飲んでいるうちに、なんか言い方が良くないかもしれませんが、飽きてくることない…
コーヒーとビール。何とも魅惑的な組み合わせだ。 しかし、それを上手に組み合わせることは、非常に高度なテクニックを要するだろう。コーヒーのフレーバーやテイストは非常に複雑だ。 そのコーヒーの複雑さとビールの複雑さを合わせて、一つのハーモニーを…
Mikkekerのシングルホップシリーズ。 なんですが、あれ?と思う人はいるのではないでしょうか?ZYTHOSはホップの名前なんですが、品種名ではないのです。いわゆるブレンドホップ。IPAやAmerican Ale用にアメリカのホップユニオンが開発したものです。 シング…
今の時代は本当に楽しい。飲んでも飲んでも、次々に刺激的なビールがリリースされる。 このビールも、ウキウキするものの一つと言える。 オレンジ色のパッケージが、中身と全く一緒だ。 ほのかなピーチのフレーバーが何とも言えない素晴らしさ。フルーツビー…
オレゴン州にあるフォートジョージ。そのアメリカン・ペールエールです。 私のど真ん中。 で、小麦のHazyがプラスされてて面白い。写真で濁ってるの分かりますかね。 ジューシーで、IPAのようにホッピーだけど、アルコール度数はペールエール、 ということら…
シアトルにあるジョージタウンブルーイングのIPA「ボーディザーファ」。読み方は微妙ですが、こんな感じでしょうか。。 酒屋でパッケージのオレンジ色が目に入って目が離せなくなり、買ってしまいましたw。 えーと、これ、2016年のGABF(Great American Beer …
※お勧めクラフトビール IPAに押されてすっかり影を潜めているドイツ伝統のスタイル。伝統のスタイルをしっかり受け継いでいる富士桜高原麦酒さんのへレスラガーです。 へレスといったら、シュパーテンでしょ、っていうかもしれませんが、小樽ビールといい、…
※お勧めクラフトビール なかなか滋賀には行けないので、TWO RABBITSのビールは飲めないかなと思っていた。しかし、いつも行ってる酒屋さんに、たまたま置いてあった。おー、ラッキー。(たまたまじゃないのかな。。) しかも、ネルソンソーヴィンのSMaSHです…
イギリスからやってきた王道のIPAです。 がつんとやりたい人に、ちょうどいい。 ホップは6種類。チヌーク、センテニアル、アートナム、シムコー、コロンバス、カスケード。 缶の上側がなぜか銅色に塗ってある。これはなんでなんだろう。パッケージのオレンジ…
近くの酒屋で良く売ってるので、いつでも飲めると思うとなかなか飲まない。 で、やっと飲むことになった。黄桜さんのLucky Dog。 鳥のやつは飲んだんですが、犬は初めて。 カスケードとペールエールとくれば、一般的にはアメリカンなやつかと思ってたんです…
アトマイザー、と聞いてピンとくる人はお洒落さんですね。私はお洒落じゃないので、知りませんでした。 アトマイザーって、一般的には香水の噴霧器なんだそうで。 で、ビールでなんで香水噴霧器?? フルセイルさん、とっても研究熱心のようで、何かテクニッ…
待ってました~。満を持して登場です。 ワイマのルプリンネクターが缶でデビュー。発見した瞬間に、ポチってしまいました。これずっと飲みたかったんだー。最初に飲んだ時の衝撃が忘れられず、ずっと気になっていた。いやーー、うれしい。 で、今日、ワイマ…
オーストラリアのビール、と言えば、これだそうで。VICTORIA BITTERビターと言っても、英国のビターでは無く、ラガー(ピルスナー?)です。 この瓶、かわいいですね。容量は375mlと少し多い。お味は、、軽い。。モルト感は皆無で、少し独特の苦みがあり、さ…
イセカドのニューラインナップの一つ、XPA。 私としては、一番期待してたやつ。エクストラ・ペールエールというらしい。オーストラリアで人気とか?! どんなお味かというと、簡単に言うと、IPAより苦くなくて、香りが華やかな感じ。イセカドと言えば、伊勢…
悪魔の登場です。今さらな感じもありますが、改めていただきました。 危険なビールです。本当。モルティだけど切れがあり、ホッピーでフラワリーで、瓶内二次発酵でカーボネーションの極み。慎重に注いで、ばりばり泡立つ。初夏の積乱雲のように。旨いんです…
最近、更新が遅いです。はい。今回は、有限会社二軒茶屋餅角屋本店(長い!)のです。 伊勢角さんのラインナップがラベルと一緒に一新されましたね。今までは、それぞれ味のあるラベルで出していたのですが、「伊勢角のビールってわかりにくい」とか言われて…
記念ずべき100回目は、良くお邪魔するシェアードブルワリーさんの定番、Zesty Hopsにしました。 今までは、Tap Roomでしか飲めませんでしたが、このコロナ禍のこともあってか、通販にも進出されました。それで、定番のZesty Hopsが瓶で買えます。 ビールって…
新生「僕ビール君ビール」。皆さんどうですか?飲まれましたか? セゾンというスタイルですが、結構変わりましたね。ハっとするような感じです。 SRM(色)は黄色くなってますが、ホップが効いてますね。これは、グラスに注いだら、まず飲む前に香りを感じて…
私はダーク系はあまり飲みません。元来あまり好きではないので。 でも、たまに、飲みたくなる時があります。 そういう時はシュバルツを飲みますが、今回は「ボック」です。 宇奈月ビールは、昔からボック(トラディショナル・ボック)を作ってます。定期的に…
こんな時だから、好きなブルワリーを応援したい。伊勢角屋麦酒、応援したい。大好きなペールエールを作ってくれるから。 でもこんな時だからこそ飲めるビールを飲んでみる。 神都麥酒(しんとびーる) 明治時代に伊勢で作られていたビールを再現したもの。ア…