さあ、第2回です。
今回は初心に戻って、素朴な疑問を。
「ビールって何?」
「そりゃ、麦を使ったお酒でしょ?」
「黄金色のシュワシュワした憎いやつ!」
「そんなん、うまけりゃいいじゃん。ねぇ?」
「とりあえず、ビールだよねぇ。」
「俺はプレミアム**が好きなんだよねぇ。」
・・・なんて、飲んでると本筋が離れる。。w
で、まぁちょっと固い話しになってしまうのですがご勘弁を。
酒税法上の定義を簡単に言うと。。
「麦芽、ホップ、水を主原料として発酵させたアルコール度数が20度未満のお酒
(定められた副原料なら規程の範囲内なら使用も可)」
って、感じですかね。
製造法上だと。。
醸造酒の 単行複発酵酒に分類される。
(でんぷん→(糖化)→糖→(発酵)→炭酸ガス、アルコール)
※ちなみにワインは単発酵酒、日本酒は平行複発酵酒。
ってな感じ。
で、お酒なので、やはり税金のことになってしまいますが、今年の4月に酒税法が改正されたのご存じですか?
ビール関係の改正は、簡単に言うとビールの定義を拡大した(原料の規制を緩和した)っ感じです。
以下の図は財務省が出してる資料からの抜粋ですが、こんな感じです。
で、およそ35%のビールの税金はどうなるんだ? ですが、
どうやら平成32年(もう平成じゃなくなるけど。。)から平成38年にかけて段階的に変化していくらしい。。
以下も、財務省が出してる資料からの抜粋です。
はぁ~、、すぐにはビールの税金は下がらないのね。。気長に待つか。
では、今回はこの辺で、あでぃおーす。